干し芋で作る「かんころ餅」の作り方

きらッコノート様にて記事を掲載いただきました。


参考
料理の幅を広げたい介護士さんに読んでほしい!旨味が凝縮された乾物で作るレシピ特集きらッコノート

長崎県五島の代表的な郷土菓子「かんころ餅」のレシピです。
本場のかんころ餅は地産の芋を使って作っていますが、今回は比較的手に入りやすい市販の干し芋で作ります。

急に食べたくなったけど通販だと時間がかかる…。などの時に是非作ってください。

調理時間目安:1時間30分
餅を冷やす時間:1時間〜3時間

かんころ餅の作り方

干し芋の分量は比較的自由に変えてもらっても良いかもしれません。
餅を混ぜるのにホームベーカリーか餅つき機が必須となりますのでご注意ください。

材料【2本分】

  • 干し芋 340g〜500g
  • もち米 1合
  • 砂糖 大さじ5
  • 白ごま 大さじ1/5
  • 片栗粉 少々

MEMO

今回私は干し芋340gで作りましたが、もう少し多めでも良さそうです。
干し芋が少なめだと硬さが足りないかもしれません。

作り方

ひとまず干し芋の計量をしました。
340gで今回は作成します。

もち米をさっと洗ってから水に15分ぐらいつけてから「おこわ」モードの水分量に調節して炊き上げてください。
私はもち米を水につけるのを忘れていて少し失敗しちゃいました。

水を入れたら干し芋を全部投入します。
大きい場合は細かく切って入れてください。

干し芋も入れたら炊飯してください。
私はもち米モードなどはなかったので普通モードで炊きました。

50分ほどで炊きあがりました。
干し芋がメンマに見えます。

しゃもじで軽く混ぜ込んでください。
私はもち米を水に浸す工程を飛ばしていたので少し焦げていました。

軽く混ぜたらホームベーカリーか餅つき機に入れて20-25分くらいこねてください。

いい感じに餅になりました。
少しここで失敗したのですが、水分量が足りてないと思い、水を50mlほど足してしまいベチャッと感がでてしまいました。

餅がつき終わりましたら砂糖と白ごまを入れて混ぜます。

いい感じに混ざりました。
ただ、追加で水分を入れたのでベチャッと感があります。

あとは広いスペースにラップなどを敷き、片栗粉をまんべんなく振ってから餅を置きます。
全体的に片栗粉をふりかけてください。

片栗粉をまぶせたら二等分にしてラップなどでかまぼこ状に成形してください。

あとは餅を冷やして固めれば完成です!
私は水分量が多く、切りにくかったので冷凍しました。

水分量が適切であれば冷蔵庫で3時間くらい冷やすときれいに切れると思います。

完全に餅が冷えたら1cm幅くらいにカットしてトースターで焼いてください。(5分くらいでいい感じに焼き上がります)

外面がふんわりと盛り上がって固くなれば食べごろです!

餅なので固くなりそうなイメージですが、砂糖を多く入れているので普通の餅と違って固まりにくくなっています。

1週間〜10日くらいは普通にもちますよ!
干し芋ともち米だけで簡単に作れますので、ふとかんころ餅が食べたくなったら作ってみてください。

2 COMMENTS

すず

初めまして。干し芋を贅沢に加えるのですね。勉強になりました。
色々な品種があると思いますが、
https://gotimo.jp/hoshiimo-hinshu/

やはりその芋によって水加減も調整が必要でしょうか?
よろしくお願いいたします。

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admin

こんばんは!コメントありがとうございます。
芋の品種によって特に変える必要はないとは思います。

返信する

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