オリジナルレシピで赤ワインベースのビーフジャーキーの作り方です!
自家製のビーフジャーキーですが、市販のものとはまた違った美味しさでやみつきになる一品です。
調理時間目安:2〜5日
ビーフジャーキーの作り方
肉は牛モモ肉を使っています。
赤身が多い肉の方がきれいに出来上がります。
脂身が多いと、ボロボロになってしまいますのでご注意ください。
牛肉は予め半分くらい凍らしておいてください。切りやすいです。
材料
- 牛モモブロック 800g〜1kg(米国産を使用)
- 赤ワイン 300ml
- 醤油(濃い口キッコーマンがオススメ)200ml
- ガーリックパウダー 小さじ1+小さじ1/2
- ブラックペッパー 少々
- ホワイトペッパー 少々
- オールスパイス 少々
- カレーパウダー 少々
- ローレル 2枚
- タバスコ 3振りくらい
- 塩 小さじ1/2
作り方
まずは漬け込み液を作ります。
赤ワイン、醤油、ガーリックパウダー、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、オールスパイス、カレーパウダー、タバスコ、ローレル、塩をボウルに入れて混ぜてください。
スパイス系はお好みで分量の調整が可能ですが、だいたい2振りくらいの量が丁度いいです。
多すぎると辛いです。香り付け程度にお使いください。
次に肉を切ります。事前に半分くらい冷凍しておくと切りやすいです。
5mm幅くらいでカットしていきます。
脂身のない赤身がビーフジャーキーには相性が良いです。
カットした肉を事前に作っておいた漬け込み液につけていきます。
24時間ほどを目安に漬け込みをしてください。
漬け込みが終わると薄黒くなります。
ザルに上げて調味液を捨ててください。
香辛料が付いて気になる方はさっと流水で洗い流してください。
キッチンペーパーや給水シートを使って余分な調味液を吸い取ってください。
私はリードの吸水シートを使ってます。
燻製する前に肉の水分をなくす工程がありますが、乾燥は何パターンかありますのでお好みの方法で乾燥してください。
- 干物ケースなどに入れて風乾させる。
- 吸水シートを使って冷蔵庫で乾燥させる。
- フードドライヤーなど熱風を使って乾燥させる。
出来上がりの美味しさは
吸水シート>>風乾>>フードドライヤー、だと個人的に思ってます。
時間的に短さでいうと
フードドライヤー>>風乾<<給水シート、と反比例しますのでお好みの方法を模索してください。
給水シートはピチッとというシートを使うのが一番美味しく出来上がりますが、コストがかかるので難点です。
風乾、給水シートだと2-3日は乾燥に要します。
フードドライヤーだと10時間ほどで乾燥出来ますので、今回は時短のためフードドライヤーを使用しました。
夏場など風乾が出来ない場合など便利です。
給水シート+冷蔵庫だとスペースが広く必要、匂いが冷蔵庫にこもる。などのデメリットがあります。
フードドライヤーに肉を並べて60℃で8〜10時間ほど乾燥させます。
フードドライヤーは下記のフードドライヤーを使ってます。
上段下段などを乾燥具合を見ながら変えていき、下記のように黒く乾燥するまでフードドライヤーに入れてください。
乾燥させたら燻製の工程に入ります。
燻製材はヒッコリーが一番オススメです!
燻製器は下記の燻製器を使用しました。
チップを入れて肉を並べます。
直火にかけるタイプなので温度が上がりやすいので10分ほど燻製をします。
温燻(50℃〜80℃)の間で温度をキープしてください。
燻製後、少し冷ましたら完成です!
一日寝かせると燻製の風味が馴染んでまた美味しくなりますよ!
乾燥〜燻製まではお好みの乾燥方法、燻製器、燻製方法でお試しください。
半乾燥くらいの状態で作るとジューシーでまた違った食感でオススメです!